ANAマイラーには必須かも!
※2019.12.27.ソラチカルートで重要な役割を持つLINEポイントからメトロポイントへの交換が終了しました。マイル戦略にも一部影響を与えていますので御注意下さい。
ANAのマイルを貯めている陸マイラーの方達には非常に良く知られている、通称「ソラチカルート」と呼ばれるマイルへの交換方法があります。
ソラチカルートは、クレジットカードのポイントなどをとても有利な交換レートでマイルへと交換できるルートなのですが、このソラチカルートを可能にしているのが一見すると平凡なクレジットカードの存在です。
クレジットカードなんか増やしたくない、欲しくないと考えている人も少なくないとは思いますが、ちょっと凄い威力を秘めているので、その魅力を知ってから判断しても良いのではないかと思います。
そのクレジットカードは、東京メトロがANAと提携して発行している「ANA To Me Card PSMO JCB (通称ソラチカカード)」と言うカードです。
空と地下とでソラチカカードと言う訳です。
ソラチカカード
●名称ANA To Me Card PASMO JCB
●カードブランドJCB
●PASMO機能あり
●PASMOデポジット無料
●オートチャージあり(PASMO·Suicaエリアに限る)
●定期券搭載可能(東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道、京王
電鉄で発売している定期券)
●年会費 2,000円+税
●家族会員 1,000円+税
●乗車ポイント 5ポイント(休日15ポイント)
●電子マネーポイント
自販機:100円(税込)利用毎に1ポイント
店舗:200円(税込)利用毎に1ポイント
●海外旅行傷害保険 最高1,000万円保障
●携帯品損害補償なし
●国内航空障害保険最高1000万円保障
●カード盗難保険有り最高1000万円保障
●ショッピングガード保険 海外最高100万円(自己負担1件につき1万円)
東京メトロ(東京地下鉄株式会社)では「To Me Card」のシリーズ名でクレジットカードを発行しています。
“Tokyo“”Metro“の頭2文字を取って”To Me“と言う事ですね。
To Me Cardシリーズは、東京メトロへの乗車に対して独自のポイント(メトロポイント)が貯まる事と、主要な鉄道、バスにキャッシュレスで乗車できるPASMO機能付カードが選べる事が大きな特徴になっています。
(但しPasmo機能が無いカードもあります)
ソラチカカードは、基本的には”To Me Card PASMO”に”ANAカード”を付けたと言う位置付けのカードになります。
PASMO機能とPASMOへのオートチャージ機能が付いています。
カードブランドはJCBブランドのみになっています。
ソラチカカードは通常、年会費が2,000円+税掛かる有料カードですが、ANAのマイルを貯めている人であれば、簡単に会費の元を取れる上に絶大なメリットが手に入ります。
その為に、日頃東京メトロに乗る機会の殆どない地域の人までがこのカードを求めているのです。
因みにカードの審査は余り厳しくありません。
2つのポイントプログラム
ソラチカカードでは2つのポイントプラグラムを抱えています。
1つはクレジットカード利用で貯まるJCBの「Oki-dokiポイント」、もう1つは東京メトロへの乗車や提携店舗でのPASMO機能の利用によって貯まる「メトロポイント」です。
更に言えば、ソラチカカードは「ANAカード」でもあるので、ANAマイレージクラブ(AMC)の会員カードとしても使えます。
当然、ANA系の飛行機に搭乗すれば搭乗マイルも貯める事ができます。
クレジット利用で獲得したOki-Dokiポイントを自動的にANAマイルに移行するコースも選べます。
Oki-Dokiポイント
Oki-DokiポイントはカードブランドであるJCBが展開するポイントブログラムです。
ソラチカカードでクレジットとしての利用が有ると、利用額1,000円に付1ポイントのOki-Dokiポイントが貯まります。
1 Oki-Dokiポイント=5円相当と言う設定になっています。
なのでクレジットカードの還元率としては0.5%と言う計算になります。
もっとも標準的な還元率と言えます。
但しソラチカカードではOki-Dokiポイントの貯め方に付いて次の3つのコースから選択できます。
●マルチポイントコース
●マイル自動移行コース(5マイルコース)
●マイル自動移行コース(10マイルコース)
マルチポイントコースはもっともオーソドックスなコースです。
クレジット利用額1,000円毎に1ポイントのOki-Dokiポイントが貯まるというものです。
マイル自動移行コース(5マイルコース)はクレジット利用額1,000円毎にOki-Dokiポイントでは無くANAのマイルが5マイル貯まります。
マイル移行手数料の様な費用も掛からず無料で貯まります。
マイル自動移行コース(10マイルコース)の方はクレジット利用額1,000円毎にANAのマイルが10マイル貯まるコースです。
それなら誰でも5マイルでは無く10マイルコースを選びそうですが、10マイルコースの場合にはマイル移行手数料として年間5,000円+税が発生します。
マイルの価値をどう評価するのかによっても変わってくるのですが、年間80万円~100万円位はこのカードで決済する人でないと、マイル移行料の方が高く付く事になりそうです。
それだけのカード決済をされる方であれば他にもっとお薦めしたいカードがあります。
10マイルコースは、ソラチカカードの他にはカードを持ちたくない方で、尚且つ年間80万~100万円のカード利用が有ると言う方以外には余りお薦めできないコースです。
3つのコースは後からでも変更できます。
メトロポイント
ソラチカカードでは東京メトロへの乗車などによって、東京メトロの独自のポイントであるメトロポイントが貰えます。
東京メトロのポイントプログラムである「メトロポイントプラス」にカード番号を登録しておく事が必要ですが
●東京メトロ路線へのパスモ乗車
●東京メトロ路線の定期券購入
●提携店舗でのパスモ支払い
●提携自販機でのパスモ支払い
などでメトロポイントが貰えます。
ソラチカカードでは、メトロポイントPlusの登録を行ったカードのPasmo機能を使って東京メトロの路線を利用した時に、1乗車区間辺り平日 が5メトロポイント、休日は15メトロポイントの乗車ポイントが貰えます。
実はTo Meカードの一般カードの場合は、平日が2メトロポイント、休日が6メトロポイントなので2.5倍の乗車ポイントが貰えると言う事になります。
東京メトロの路線と路線を乗り換えて行く時は合わせて1区間となります。
休日に東京メトロの路線を往復利用するとそれだけで30メトロポイントが貯まる事になります。
但しこの乗車ポイントはPASMOの定期券区間での乗車に対してはポイントが付きません。
では通勤・通学で東京メトロを使う人には意味がないのかと言うとそんな事は無く、定期券については購入時に、購入金額1,000円に付き5メトロポイントが貰えます。
更にそれをソラチカカードでクレジット決済するとメトロポイントとは別にJCBのOki-Dokiポイントが1000円に付き1ポイント貰えます。
Oki-Dokiポイントは1ポイント=5円相当の設定なので、定期券については0.5%相当のポイントが二重に貰えると言う事になります。
二重にポイントが貯まるのは、東京メトロの定期券売場や多機能券売機にてソラチカカードで定期券を購入した場合が対象になります。
ソラチカカードでは、メトロポイントPlusの登録を行ったカードのPASMOを使って、メトロポイントPlus加盟店にてPASMO決済(電子マネー決済)すると利用金額200円毎に1メトロポイントが貰えます。
メトロポイントPlus加盟店には『メトロポイントPlusロゴ』を掲出しています。
また地下鉄構内などにある提携自動販売機で同様に決済すると利用金額100円毎に1メトロポイントが貰えます。
ポイントの相互交換
ソラチカカードでは「メトロポイント」と「ANAのマイル」が相互交換可能な他、「Oki-Dokiポイント」を「ANAのマイル」や「メトロポイント」に移行できます。
交換のレートは
●10,000ANAマイル 10,000メトロポイント
●100メトロポイント→90ANAマイル
●1 Oki-Dokポイント-3~ 10ANAマイル
●1 Oki-Dokiポイント→5メトロポイント
となっています。
そしてこの交換レートこそがソラチカカード最大の魅力なのです。
ANAマイルへの交換レート
ソラチカカードで何と言っても特筆すベき点は
100メトロポイント=90マイル
と言う並外れた高いレートでメトロポイントをANAのマイルに交換できると言う事です。
余りピンと来ない方も多いとは思いますが、これは本当に大きなメリットなのです。
そしてこの交換レートを利用した方法こそが「ソラチカルート」と呼ばれるものなのです。
現在、殆どのクレジットカードでは、カードのポイントをANAマイルへの交換する時その交換レートは
2円相当のポイント=1マイル(50%)
程度です。
ポイントサイトからANAマイルへの交換と言う事になると、更にレートは低くなって
3-4円相当のポイント=1マイル(25~33%)
となっている事も少なくありません。
それを考えるとソラチカカードの
100メトロポイント=90マイル(90%)
と言う交換レートは、飛びぬけた高レートとなります。
これを利用して”価値創造“をする事が可能になるのです。
但し、メトロポイントからANAマイルへの交換には上限が決められています。
月に20,000メトロポイント→18000マイルが上限となっています。
月1,8000マイルm x 1 2ヶ月で年間216,000マイルです。
これとは別に新規入会時と更新時にANAのマイルが1,000マイル貰えるので、年間217,000マイル迄貯める事が可能と言う事になります。
ソラチカルートの正体
メトロポイントには様々なポイントを集約できます.これも「ソラチカルートにとっては重要なポイントです。
2017年10月現在、メトロポイントに交換できるのは
●Oki-Dokポイント
●Oki-Dokiボーナスポイント
●ANAマイル
●pexポイント (2018.03.交換終了)
●LINEポイント
●Gポイント(2018.03.交換終了)
●Netマイル(2018.03.交換終了)
●NICOSカード
●UCカード
●おでかけポイント
●Let’sエンジョイ東京
となっていました。
PexやGポイントはポイント交換サイトの機能を持っており、様々なポイントを移行する事ができます。
殆どをメトロポイントに集約する事ができたのです。
ポイントをほぼ100%の交換率でメトロポイントに集約し、それを90%の交換率でANAマイルに交換すると言う方法こそが「ソラチカルート」だった訳です。
ソラチカルートの危機
ところが状況は激変してしまいます。
制渡の改訂によって2018年3月31日をもって「Pex」「Gポイント」「NetMile」と言ったサイトからのメトロポイントへの交換が終了してしまったのです。
陸マイラー達の中では「ソラチカルートが終わってしまう」と言う危機感が拡がりましたが、メトロポイントへの交換提携先に「LINEポイント」が残った事で最悪の状況は免れました。
と同時にポイントサイトからLINEポイントを経由してメトロポイントに移行するルートが存在感を増す事になったのです。
LINEポイントはメトロポイントに
100ポイント=90メトロポイント(交換率90%)
のレートで交換できます。
交換率100%でメトロポイントに移行できたGポイントなどに比べれば若干レートが落ちますが、以前として相当な高い交換レートでANAのマイルに交換できる事になります。
なので引き続きソラチカカードが陸マイラー達にとって重要なカードであり続ける事になったのです。
ソラチカル-トの手順
ソラチカルートの使い方をもう一度確認しておきます。
①ポイントを貯める
②貯まったポイントをLINEポイントに集約する
③集約したLINEポイントをメトロポイントに移行する(交換率90%)
④メトロポイントをANAのマイルに交換する(交換率90%)
と言う手順になります。
LINEポイント以外にもルートはありますが、手順としては同様です。
ANAマイレージクラブへの登録
後はANAマイレージクラブへの登録です。実はマイレージクラブへの登録は済んでいて、サイトで新たに登録をしなくてもANAのマイルは利用に応じて貯まります。
JCBへの登録の際に「5マイルコース」「10マイルコース」を登録している場合は、クレジットカードとしての利用に応じてマイルが加算されます。
これまでANAマイレージクラブに入っていなかった人は、ソラチカカードのお客様番号を使ってANAマイレージクラブの会員サ仆にログインする事ができます。
他のANAマイレージクラブカードを別に持っている人は合算されてマイルが貯まります。
ANAでは同じ人でもカード毎にお客様番号が違っています。
1人で複数の会員番号を持てると言う事です。
その場合は1つがメインでそれ以外はサブの番号となりますが、原則的には一番新しい番号がメインの番号として登録されます。
なのでソラチカカードが届くとそのお客様番号がメインの会員番号となっています。
但しANAマイレージクラブのマイページでメインのカードは簡単に入れ替えられます。
これによってポイントサイトのポイントを交換率81 % (90% × 90%)と言う高いレートでANAのマイルに換える事ができます。これがどれほど有利な事だか分るでしょうか。
ソラチカルートの弱点
ANAマイラーの重要ルートで有るソラチカルートですが、このルートには主に2つの弱点と言うか注意点があります。
1つはメトロポイントからANAマイルへの交換に月間の上限が有る事です。
前述の様にメトロポイントからANAマイルへの交換には上限が設定されています。
月に20,000メトロポイント→18000マイルが上限です。
年間では1,8000マイルmx 12ヶ月で216,000マイルとなります。
実際には新規入会時と更新時にANAのマイルが別に1,000マイル貰えるので、ソラチカルートで貯められるマイル数は年間で217,000マイル迄と言う事になります。
もっともこれからこれでマイルを貯めて行こうと言う人にとってはどうでもいいくらい、高い所に有る上限ですよね。
もう1つの弱点は、ポイントをこのルートでANAのマイルに交換する為には、それなりの日数が掛かると言う点です。
メトロポイントからANAマイルへの交換には最短でも1ヶ月弱、最大で2ヶ月強掛かります。
クレジットカードのポイントをメトロポイントに交換する際も、数日で交換が完了するものから数か月掛かるもの迄様々です。
なのでどの様な日程でポイントがマイルに交換されていくのかを知らずに進めて行くと、中々マイルに換えられないと言う機会ロスが出てしまうリスクがあります。
他のクレジットカードなどのポイントをメトロポイントに交換する場合には、毎日15日までの受付分で交換申請を締めて、それを翌月の11日前後にメトロポイントに反映すると言う流れになっています。
一方でメトロポイントからANAマイルへの交換については、毎月15日までの受付分が翌月の5~10日頃にANAマイルに反映される仕組みになっています。
この仕組みから考えると、毎月の行動スケジュールとしてはこうなります。
●クレジットカードなどのポイントを毎月15日までにメトロポイントに交換申請する。
●翌月11~12日にメトロポイント残高に反映されるので、確認したらメトロポイントを上限(20,000メトロポイント)までANAマイルに交換申請する。
と言うのが効率の良いスケジュールになります。
毎月毎月18,000マイルずつ増えて行って1年経ったら21 7,0000マイル(わーい!)と言うのがソラチカルートの”完成形”なので効率を意識して進めて行きたいものです。
予めメトロポイントに数か月分のポイントを積み上げておくのが理想的です。
但し、交換レートが変更される可能性が無いとは言えないし、ひょっとするとソラチカルート以上の効率の良いルートが出てくる可能性も(難しいとは思いますが)あるので、数年分ものポイントをメトロポイントに変えて積み上げて置く必要はないと思います。
それはそれで楽しいですけれどね。
カードが届いてからが大事
ソラチカカードの申し込みをすると、簡単な審査に通れば1週間程でカードが届きます。
但しカードが届いただけではソラチカルート開通ではありません。
そもそも東京メトロの「メトロポイント・プラス」と言うプログラムにカードを登録して置かないとメトロポイント自体が貯まりません。ここは注意が必要です。
ソラチカカードは正式名称で言うと「ANA To Me Card Pasmo JCB」なので”ANA“と”東京メトロ”、そして”JCB“への登録があります。
面倒と思われる方も多いと思いますが、最初に登録すればそれで終わりなのでカードが届いたらまず登録をしておく事をお薦めします。
中でも東京メトロへの登録は、やっておかないとメトロポイントが加算されないので、できる限り早い時期に登録を済ませておきましょう。
メトロポイント·プラスへの登録
「メトロポイント・プラス」への登録は東京メトロのホームページから、あるいは東京メトロの駅にある多機能券売機(ピンク色の券売機)で行う事が出来ます。
Webでの登録の場合は、東京メトロのホームページから”To Me Card“のサイトページに入ると、画面右上に 会員専用サイトのボタンが有るのでこれをクリック(タップ)します。
ログイン用の画面が出てきます。
「お客様番号」と「パスワード」を入力するとログインする事が出来ます。
お客様番号はカードに記載されています。
ソラチカカードの場合はANAのお客様番号(会員番号)と共通になります。
最初のパスワードはカードと同梱されているTo Me Cardのガイドブックを見ると書いてあります。
ログインをしたら『メトロポイント·プラスへの登録』に進みます。
画面の設定表示を見ると【メトロポイント·プラスへの登録】の欄が未登録になっていると思います。
これを[登録する]にして四角い入力欄にお客様番号を入力して登録します。
次にPASMOの番号を入力する欄が出てきます。
こちらはカード裏面の番号を入力して登録します。
これでメトロポイントプラスへの登録は完了です。
ソラチカカード新規入会キャンペーン
「ソラチカカード」は期間限定で入会キャンペーンを実施する事があります。
2019年4月30日迄「ソラチカカード新規入会キャンペーン」を実施しています。
初年度は入会金·年会費無料となる他、以下の特典が付いています。
●新規入会で1,000マイルをプレゼント5月31日までにANAウェブサイトでキャンペーンの参加登録をされた方に500マイルプレゼント
●ソラチカカードでショッピングで50万円(税込)以上利用された方に15,000マイル、合計15万円(税込)以上利用で3,000マイルプレゼント
●5月31日までにANAカードファミリーマイルプライム会員として登録すると500マイル
●5月31日までにPASMOオートチャージ機能を利用すると500メトロポイント
となっています。
最大17,000マイル+500メトロポイントと言う大型キャンペーンです。
2019年4月30日迄に「ソラチカカード」に新規入会し、同5月31日までにカードが発行された方が対象になります。
今回のキャンペーンは非常に有利な条件ですので、是非検討してみて下さい。
まとめ
ソラチカカードは年会費の掛かる有料カードでありながら、ポイント還元率が無料カード並みの0.5%しかない、それだけでは非常に選びにくいカードです。
ところがその中身は、圧倒的な破壊力を持つアイテムと言う一面を持っています。
メインのクレジットカードと言う位置付けでは無く、ここを経由させてマイルを貯める為のカードと割り切ると、すっきりするかも知れません。
東京メトロの乗車ポイントも優遇されていますし、ANAマイレージクラブの会員カードとしても使えるなど、実はとても楽しいカードでもあります
是非、ソラチカカードを手に入れて、一ランク上のマイル生活を手に入れちゃって下さい。
コメント
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