休日を東京で楽しむなら「ぐるっとパス」がおすすめですよ!

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国内旅行

遠出をせずに東京での休日を楽しむ提案

政府の推し進めるGo To Travel キャンペーンが7月22日から開始されようとしています。
支援して貰えるのは嬉しいのですが、その一方で新型コロナの感染については未だ予断を許さない状況が続いています。
特に首都圏では東京で新規感染者が連日200人を超えるなど、首都圏から地方には旅行に行きづらい空気も生まれています。
実際首都圏の方の中には、今は地方には旅行に行きたくないと考えている人も少なからずいることと思います。
ただそうした東京・首都圏に留まっていようと考えている人も、できることなら遊びに行きたい、面白い場所を見て回りたいと思っている人が大半ではないかと思います。
そんな方々に今回提案したいのが「ぐるっとパス2020」です。

ぐるっとパス2020

東京美術館より

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2020」東京を中心に神奈川、埼玉、千葉も含めた99もの美術館・博物館等の入場券や割引券が1冊に纏められた、とってもお得なチケットブックです。
各施設の入場券や割引券が1冊の冊子に纏まっています。
指定された展示を半券1枚につき1回ご利用いただけます。
ぐるっとパス2020の価格は2,200円で、こども料金の設定はありません。
有効期限は、最初に利用した日から2ヶ月間利用可能ですが、最終利用日は2021年3月31日までとなっています。

●企画名称 東京・ミュージアム ぐるっとパス2020
●販売価格 2,200円(大人料金のみ)
●参加施設 99施設
●販売期間 2020年6月18日~2021年1月31日
●有効期間 最初に利用した日から2ヶ月間

(※最終有効期間は2021年3月31日)

ぐるっとパス2020は前年のぐるっとパス2019から更にパワーアップして、対象施設も4箇所増えました。
それでいて価格は前年と同額の2,200円なのでやはり魅力的です。
都内の文化財庭園7園も対象となっています。

どんな施設で使える?

ぐるっとパス2020は東京を中心に99の美術館・博物館等の施設で利用することができます。
常設展や企画展に無料で入場できる施設を一部挙げただけでも

●東京都美術館(企画展)
●恩賜上野動物園(常設展、企画展)
●すみだ北斎美術館(常設展)
●東京都現代美術館(常設展)
●旧岩崎邸庭園(常設展、企画展)
●小石川後楽園(常設展)
●科学技術館(常設展、企画展)
●浜離宮恩賜庭園(常設展)
●旧芝離宮恩賜庭園(常設展)
●世田谷美術館(常設展)
●葛西臨海水族園(常設展)
●日本科学未来館(常設展)
●六義園(常設展)

などなど錚々たる施設が揃っています。
それらに加えて割引入場できる施設や展示が満載されているのです。
また東京だけでは無く、神奈川県7施設、埼玉県2施設、千葉県1施設でも利用できます。
横浜美術館、帆船日本丸/横浜みなと博物館、三渓園、千葉市美術館といった有名な施設も揃っています。
利用できる施設は、ぐるっとパス2020公式サイトの「使える施設一覧」ページで確認することができます。

ぐるっとパスのお得度

ぐるっとパスは実際どれくらいお得なのでしょうか。
例えば上野動物園(恩賜上野動物園)は通常なら入園料が600円掛かります。
美術館の中には常設展と企画展、併せて1,000円以上かかるところが無料になるケースもあります。
他の施設も入場だけで400円〜600円の料金が掛かる施設が多いので、2ヶ月間の有効期間の内に美術館・博物館めぐり、庭園めぐりをすれば、ぐるっとパスで無料になる施設だけでも容易に元が取れてしまいますね。
因みにぐるっとパス2020では全部で約42,000円相当の入場券と、約4,900円相当の割引券がセットになっているそうです。
どこまで利用できるか挑戦してみるのも楽しいかも知れませんね。

※上野動物園は7月15日現在、混雑回避のために別途事前整理券が必要になります。

購入場所

ぐるっとパス2020は、2020年6月18日~2021年1月31日の販売期間であれば、ぐるっとパス参加施設の販売窓口で購入することができます。
参加施設で購入した場合は、購入後直ぐにその場で使用することができます。
参加施設の他にも下記の場所で購入することができます。

・東京観光情報センター (都庁第一本庁舎1階)
・リブロ汐留 シオサイト店
・上野公園案内所
・中部地方インフォメーションプラザin京王新宿 (京王新線・都営新宿線新宿駅)
・浅草文化観光センター(浅草雷門前)
・TIC TOKYO (東京駅日本橋口)
・東京シティアイ(KITTE)
・中央区観光情報センター(京橋エドグラン)
・VIPラウンジ (東京八重洲、新宿、京都、大阪梅田、なんば、名古屋)
・パルコブックセンター調布店

この他、大手コンビニエンスストア(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ)のチケット発券端末や近畿日本ツーリスト各支店の窓口等で引換券を購入し、参加施設の販売窓口でぐるっとパスと引き換えることでも入手できます。

参加施設に行きましょう!

ぐるっとパス2020を手に入れたら、参加施設に行って施設や展示を楽しみましょう。
最初に行った施設の窓口に行ってパスを提示すると、有効期間を押印されて名前の欄に署名を求められます。
対象施設の窓口で購入した場合は有効期間が押印されたパスが渡されます。
最初に利用した日から2ヶ月間が有効期間(ただし2021年3月31日まで)となります。

入場券と割引券

ぐるっとパスの中身は「入場券」「割引券」に分かれています。
対象施設の券が「入場券」の場合は入口でぐるっとパスを提示して入場します。
美術館や博物館、資料館などの施設の場合は、常設展のみ入れるケース、企画展も入れるケース、特別券も入れるケースなどさまざまです。
対象施設の券が「割引券」の場合は、入場券の窓口でぐるっとパスを提示して、差額を支払って入場します。
常設展は「入場券」で、企画展や特別展は「割引券」となる施設もあります。

利用できない場合もあります

とても魅力的なぐるっとパスですが、利用可能となっていても一部利用できなくなっている場合があるので、その点は注意が必要です。
特に現在は、新型コロナウィルスの影響もあって、事前の日時指定予約などを導入している施設も少なからずあります。
そのため一部の展示ではぐるっとパスを利用できない、あるいは利用できる筈だったものが変更されている場合もあります。
新型コロナウィルスの感染状況によっては、施設の臨時休館や企画展の中止などの措置が取られることも考えられます。
事前に利用したい施設の公式ホームページなどで、最新の情報を確認の上で御利用ください。

まとめ

ぐるっとパス2020は東京、神奈川、埼玉、千葉にある99もの美術館、博物館、庭園などの施設をとてもお得に利用することができる魅力的なパスです。
東京圏から余り遠出せずに過ごしたい、でも何か遊びたいよー!という人にはもってこいのパスポートでは無いでしょうか。
反対にこんな時でも無ければ、東京の美術館・博物館を集中して観て周るという機会も無いかも知れません。
大変な時期ですけど、どうせならこの状況を逆手に取って楽しむくらいの気持ちで行けたら良いですね。
しっかり感染予防は行なって、気持ちは新型コロナに負けずに行きましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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