コロナが収束したら行きたい!お薦めの場所【第7位】

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海外旅行

100,000マイルで行けるお薦めの場所

新型コロナウィルス問題が社会に大きな影響を与えている中で旅行の記事を更新するのは不謹慎かと思ったりもするのですが、こんな時だからこそ楽しい事を考えたいという人もいるでしょうし、嫌な人はわざわざ読まないと思いますので旅企画を考えました。
「コロナが収束したら行きたい!100,000マイルで行けるお薦めの場所10」です。
ああこんな所も良いなあと思ってもらえたら嬉しいです。
今回は【第7位】を紹介します。
ちなみに前回【第8位】はこちらです。

コロナが収束したら行きたい!お薦めの場所【第8位】
100,000マイルで行けるお薦めの場所 新型コロナウィルス問題が社会に大きな影響を与えている中で旅行の記事を更新するのは不謹慎かと思ったりもするのですが、こんな時だからこそ楽しい事を考えたいという人もいるでしょうし、嫌な人はわざわざ読まな...

第7位 ホーチミン(ベトナム)

第7位で取り上げるのは、ベトナム最大の都市ホーチミンです。
ベトナムは他にもハノイやダナン、ホイアンなど観光に適した都市が多く、それぞれに見所があります。
あるいは北部のサバ周辺の少数民族の地域もあります。
高級リゾート地のタントゥイもあります。
ベトナムの国全体にしても良かったのですが、ぼやけそうな感もあったので、ここは敢えてホーチミンをあげさせて頂きました。
ベトナムや東南アジアの成長の勢いというものを感じられる大都市です。
旅慣れていない方にも、上級者の方にも見所満載の場所ですのでコロナが収束した後には行きたくなるかも知れません。

ホーチミン・シティ

ホーチミン(ホーチミン・シティ)はベトナム南東部に位置する、人口850万人、実際には1,000万人を超えるとも言われる東南アジア有数の大都市です。
ベトナムの首都は北部のハノイですが、経済の中心はこのホーチミンにあります。
元々はサイゴンという名前の街でしたが、1975年のベトナム戦争のサイゴン陥落の後、ホーチミンに名前を改称しました。
今でも旧名のサイゴンの方にシンパシーを感じる人も少なくないようです。

●都市 ホーチミン・シティ(Ho Chi Minh City)
●場所 ベトナム社会主義共和国 南東部
●人口 約850万人
●言語 ベトナム語
●通貨 ドン

近代都市に変貌している

日本にいて東南アジアを見る時、経済が成長していることは知っていてもその勢いが
どこまで迫ってきているのかについては意識しないことが殆どです。
ところが一度東南アジアの大都市、バンコクやクアラルンプール、ホーチミンなどを訪れてみると近代的な都市に変貌を果たした姿に驚くことになります。
都市のスケール感で言えば東京と比べてもほとんど遜色はなく、いずれ抜かれるのは必然と思うほど勢いが違います。
中心部には高層ビルが立ち並び、周囲にも大型の商業施設やコンドミニアム(マンション)が次々と建てられていきます。
「先進国から発展途上国を見に来た」みたいなイメージで行くとショックを受ける事になります。
道路や上下水道などの整備が追いついていないなど確かに未成熟な面もありますが、それを差し引いても圧倒的な発展をしている事は確かです。

都市としての魅力

ホーチミン・シティの中心地である1区やビンタイン区には日本円で4,000万円を超えるクラスの高級コンドミニアム(マンション)が次々と売れていきました。
ベトナムではコンドミニアムの部屋の3割までしか外国人に売れないので、7割以上はベトナム人が購入している事になります。
高級ブランドのショップが入ったファッションビルの存在ももはや珍しくはありません。
日本の高島屋百貨店もホーチミンに進出しています。
地下の食品売り場は日本をそのまま持ってきたようなフロアになっています。
ベトナムは高齢化社会に突入している日本とは比較にならないほど平均年齢が低く若い人が多いのでファッションもカルチャーも活気があります。
まず単純に都市としての魅力がホーチミンにはあります。

ホーチミンを流れるサイゴン川

ホーチミンは市の真ん中をサイゴン川が蛇行しながら通っていて街の大きなアクセントになっています。
サイゴン川の川沿いにはカフェやホテル、コンドミニアムなどが並びホーチミンの独特の雰囲気を醸し出します。
サイゴン川クルーズも人気で埠頭からは数社の船が毎夜ディナークルーズを行ない、ホーチミン観光の定番になっています。

ベトナム料理を愉しむ

ベトナムはフランスの占領地だった影響からパンが美味しく、伝統料理にフランス料理の影響もあって食文化も豊かだと言われています。
ホーチミンでは高級レストランから地元の小料理屋までたくさんのお店で食事を楽しむことができます。
フランスパンに肉や野菜を挟み込んだ「バインミー」を現地で食べるとやはり楽しいです。
もっともバインミーの専門店を見つけるのは意外と大変です。

ミトーのメコンクルーズ

ホーチミンは近隣にもたくさんの名所や史跡があり、気軽に出向いてベトナムならではの自然や文化、歴史を愉しむ事ができます。
都会的なアクティビティと併せて楽しむことができるのはとても魅力的です。
郊外の街に行くツアーもたくさん出ていますが、その中でも人気があり実際にお薦めなのがメコンデルタルアーです。
ホーチミンから更に南のミトーやカントーに行きメコン川下流のデルタ(湿地)地帯を小舟で巡るツアーは35USドル位から出ています。
基本的にどれも楽しめるツアーなのですが、ここは奮発してVICTORIA社のツアー(130USドル〜)にすると価格に見合う上質の経験ができてお得とも言えます。
この辺りは機会があれば詳しく解説したいと思います。

ベトナムの田園風景

メコンデルタクルーズは朝ホテルから直行バスに乗ってミトーやカントーに行き、船に乗ってデルタ地帯に進みます。
そこで更に小さい小舟に乗り換えてクリークのような水路を進んでいます。
ベトナムでお馴染みの三角帽子を貸して貰ってイヤでも気分が上がります。
水路の両脇には古き良きベトナムのイメージ通りの風景が広がっています。
カントー方面のツアーならフォンディエンの水上市場にも行くことができます。

象耳魚のフライ

ミトー行きのツアーであればレストランでメコン名物「象耳魚」を食べることもできます。
正直味は好みが分かれると思いますが、見た目は存在感たっぷりです。
船で現地の旧家やココナッツ工場なども見て回る事ができます。

ホーチミンはショッピング天国

ホーチミンシティの中心街、ドンコイ通りやレタイントン通りには服や雑貨、陶器などのお店がたくさん並んでいます。
ベトナムにはとにかく可愛いデザインのモノが豊富でまさに雑貨天国です。
その上物価は安く、ドンコイ通りで木のサンダルが40万ドン(約1,800円)で変えてしまいます。
ドンコイ通りやレタイントン通りには日本語が通じる店員さんも多く、買い物はしやすいです。

ホーチミンの女性

ホーチミンの街を歩く女性はスタイルが良く、美しい人が多いです。
細いすらっとした人が多いのが特徴で、とても印象に残ります。
ドンコイ通りには若い女性がアオザイ姿で店頭に立っているマッサージ店(普通のマッサージです)もあります。

ホーチミンへのアクセス

ホーチミンへは日本からANAの直行便が運航しています(2020年4月現在では運休中)。
ANAはシーズンによって必要マイル数が変わりますが、30,000マイルから特典航空券に交換する事ができます。
ホーチミンの空港は市街地から近く、タクシーで10〜15分ほどで市街地に着くことができます。

●ANA エコノミー 30,000m/35,000m/38,000m
    プレエコ 46,000m/51,000m/54,000m
    ビジネス 55,000m/60,000m/63,000m
●SA  エコノミー38000m
    ビジネス 63,000m
●JAL  エコノミー26,000m
    ビジネス 80,000m 
  
※SA:スターアライアンス。ANAはシーズンによりマイル数が異なる。

ホーチミンの治安

ホーチミンは外国の大都市なのでスリやひったくりなどにはそれなりに注意をしなければなりませんが、基本的に治安は良く強盗などに会う可能性は高くありません。
中心街などは夜でも若い人達でいっぱいで店も遅くまで開いています。

新型コロナの状況

ベトナムは中国と経済的な交流が深いにも関わらず、新型コロナウィルスの問題が表面化してくるといち早く中国からの人の動きを遮断するなど迅速な決断が目立ちました。
もちろんベトナムでも厳しい制限措置は続いていますが、 封じ込めに成功している国といえるので、いち早く正常化してくれると期待しています。

まとめ

ホーチミンは日本からも比較的近く、カタコトの英語や日本が通じる場所も多いので海外旅行に慣れていない方にも行きやすい場所です。
近隣を含めて見所が多く、旅慣れた人にもいろいろな楽しみ方があります。
食事も美味しく、物価も安く、素敵なカフェもレストランもあります。
新型コロナの問題が収まったら、是非一度ホーチミンを訪れてみて下さい。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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