ANAマイルやSkyコインの有効期限が2024年3月迄延長できます。登録が必要なので急いで下さい‼

スポンサーリンク
マイレージ

(2023.030.19.改訂)

ANAマイラーに朗報。

ANA公式HPより

本サイトを訪れて頂いている方の中にはANAやJALのマイルを貯めている方も多いと思います。
マイルの期限が近づいてくるけどまだまだ旅行どころではないという方もいるかも知れません。
そうした方にはちょっと朗報なニュースです。
ANAは新型ウイルスの発生以降、状況に応じてマイルやSkyコインについて特別な対応を実施してくれていましたが、2023年度のANAマイルやANA Skyコインについても、登録により2024年3月末まで有効期限を延長するという特別対応を実施しています。
有効期限の延長には事前登録が必須ですので、対象になるマイルやコインがある方は忘れずに登録して下さい。

ANAの特別対応

ANAは2020年3月19日に公式ホームページで「新型コロナウイルスの感染拡大に伴うANAマイレージクラブの特別対応について」というニュースを発信して以降、毎年マイレージの特別対応を実施していますが2023年も参加登録をしてくれればマイルなどの特別対応を実施してくれています。
ANAマイレージクラブ(AMC)に関して以下の対応を表明しています。

・ANAマイルの有効期限の延長
・ANA Skyコインの有効期限の延長
・プレミアムポイントの特別倍率での積算

ANAマイルの有効期限の延長

ANAマイレージクラブでは2024年4月1日〜2024年2月29日の間に有効期限を迎えるANAマイルについて、マイルの有効期限を2024年3月31日まで延長するとの事です。
最大で1年の期限延長になるのでこの措置で救済される人も多くなると思います。
対象期間内に有効期限を迎えたマイルは一度失効しますが、失効した翌月の下旬頃に失効分と同数のマイルが再度積算されます。
加算されたマイルの有効期限は2024年3月31日までとなります。

ANA Skyコインの有効期限の延長

ANAマイルだけでは無くANA Skyコインの有効期限も延長になります。
対応としてはこちらの方がより特別と言えるかもしれません。
マイルと同様に2023年4月1日〜2024年2月29日の間に有効期限を迎えるANA Skyコインについて、有効期限が2024年3月31日まで延長されます。
ANA Skyコインはそもそも有効期限が1年間しかないので、かなり思い切った対応だと言えます。
対象の期間内に期限を迎えたANA SKY コインは一度失効しますが、失効した翌月の下旬頃に失効分と同数のANA SKY コインが積算されます。
加算されたANA Skyコインの有効期限は2024年3月31日までとなります。

プレミアムポイントの特別倍率での積算

ANAマイレージクラブの上級会員への資格を獲得する基準となるプレミアムポイントについても特別倍率が適用されます。
2023年7月1日〜2023年12月31日までのANAグループ運航便の国際線への搭乗で獲得したプレミアムポイント数が通常時の2倍になります。
期間内であれば通常の2倍でプレミアムポイントが積算されます。

今回は参加登録が必要です

昨年までの対応ではマイルやANA Skyコインの延長に際して、追加の申請や手続きは必要ありませんでしたが2023年度の延長についてはマイルやSkyコインが進行する前に事前登録が必要になっています。
登録方法は以下の通りです。

・ANAの公式ホームページにログインします。
・マイル・ANA SKY コイン 有効期限延長の参加登録を開いて画面内にある「参加登録がお済みでないお客様」の欄にある【参加登録をする】ボタンをクリックする。

簡単なので是非実施して下さい。
尚、過去に一度でもマイル・ANA SKY コイン有効期限延の参加登録を実施した人は再度参加登録をする必要はありません。

プレミアムポイントについては自動的に通常の2倍で計算されます。
これはありがたいですね。

ANAの英断

利用者にとっては本当にありがたい特別措置ですが、航空会社にとっては大変な決断である事は間違いありません。
航空業界は今回の新型ウィルスの影響をまともに受けた業界の1つです。
2020年の最初の対応を発表した当時、国際線はほとんど運行する事ができず、国内線も乗客が大きく落ち込んでいました。
当然足元の業績は散々な状況で、全日本空輸(ANA)では2020年3月に客室乗務員約6,400人を一時帰休させることで労使が合意しています。 ANAの客室乗務員の実に8割に及ぶ人数です。
それほどに厳しい経営状況の中での特別対応の決断した措置だったのです。
2023年度になって航空業界はようやく業績が回復し将来展望が開ける状況になってきましたが、だからといって当然の措置ではありません。

マイルを使うとANAにもメリットはある

そんな話をすると、マイルやANA Skyコインを使うことにためらいを感じる方がいるかも知れませんが、実際には必ずしもそうではありません。
マイルは企業の経理上は引当金として計上されており、特別措置が決まった以上マイルやANA Skyコインの利用はANAにも経理上のメリットが生じます。

まとめ

新型ウィルスとの長かった闘いにもどうやら収束が見え、日常を取り戻す段階にきているかと思います。
まだ余談を許さない部分はありますし、世界中で全てが元のように収束するまでには少し時間が掛かりそうですが、少なくとも国内旅行はコロナ前の水準に戻ってきています。
一定の安全性が担保されれば海外旅行に行く人も更に増えてくるでしょう。
せっかくのマイルやコインの延長、大事に使って行きたいですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

コメント