コロナが収束したら行きたい!お薦めの場所【第5位】

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100,000マイルで行けるお薦めの場所

新型コロナウィルス問題が社会に大きな影響を与えている中で旅行の記事を更新するのは不謹慎かと思ったりもするのですが、こんな時だからこそ楽しい事を考えたいという人もいるでしょうし、嫌な人はわざわざ読まないと思いますので旅企画を考えました。
「コロナが収束したら行きたい!100,000マイルで行けるお薦めの場所10」です。
ああこんな所も良いなあと思ってもらえたら嬉しいです。
今回は【第5位】を紹介します。
ちなみに前回【第6位】はこちらです。

第5位 バルセロナ(スペイン)

第5位で取り上げるのは、スペイン東部、カタルーニャ地方の都市バルセロナです。
とても素敵な楽しい所で見どころも多く、もっと上位にあげないと申し訳ないような場所なのですが、さすがにメジャー過ぎるのでこの順位で紹介させて頂きます。

●都市名称 バルセロナ
●英語表記 Barcelona
●国及び州 スペイン、カタルーニャ州(州都)、バルセロナ県(県都)
●人口   約160万人
●言語   スペイン語、カタルーニャ語
●通貨   ユーロ
●国際空港 バルセロナ・エアプラット空港

美しい都市

バルセロナはスペイン東部にある地中海に面した美しい港町です。
気候は温暖で、見所もとても多く、加えて食事も美味しいという魅力溢れる都市です。
世界有数のフットボールクラブであるFCバルセロナは余りにも有名ですね。
バルセロナは人口約160万人の都市でありながら、調和の取れた美しい街並みが特徴です。
14世紀に建設された城塞都市をベースとする旧市街と、旧市街を囲み丘に向かって拡がる新市街に別れています。
新市街は碁盤目状に街区が正方形に整備されています。

ガウディの街

バルセロナの見所を語る上で外せないのが、この街で暮らした建築家アントニオ・ガウディの存在です。
ガウディはバルセロナに多くの建築物を残しており、殆どがこの街の名所となっています。
ガウディの傑作「サグラダ・ファミリア」「グエル公園」には世界中から観光客が押し寄せます(通常時は)。
これらの建築物はアントニオ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録されています。

サグラダファミリア

バルセロナの街のハイライトは何といっても世界遺産「サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)」でしょう。
カトリックの教会として、またカタルーニャ州の象徴的建物として知られています。
1882年の着工から138年経っても未だ建築途中という壮大な建築物です。
世界遺産の中には実際に見てみるとアレ!?と思うものも少なくないですが、ことサクラダファミリアに関してはそんな心配は無用です。
独創的なフォルムと迫力に圧倒されると思います。
旧市街の中心にあり、周囲には高い建物が殆どないこともあってその存在感は際立っています。
サグラダ・ファミリアは建物の内部も魅力的です。
大きく吹き抜けた空間が圧倒的な迫力をもって迫ってきます。
窓からはステンドグラス越しの美しい光が差し込んで美しい情景を見ることができます。
地下には建物のこうした建築がどうやって作られたかの解説や模型もあって、その独創的なアイデアにはっとさせられます。
疑いなく超一級の世界遺産です。

グエル公園

圧倒的な存在感のサクラダ・ファミリアと比べると、グエル公園は何とも穏やかな雰囲気の場所です。
バルセロナの市街を一望できる高台の公園です。
ガウディの曲線を駆使した複雑な造詣が至るところに見られますが、オブジェやタイルのソファなどが何とも可愛らしくデザインされています。
トカゲの噴水はグエル公園を代表するオブジェで皆がここで記念写真を撮っていきます。
周囲にはグリム童話のお菓子の家のような建物もあり、こんな創造的な建造物が100年以上前に造られていたことにはただただ驚くばかりです。
元々は分譲住宅として造られ実際に売りに出されたそうですが、60件中2件しか売れなかったそうです。
時代が早すぎたと言うほかはありません。

カンプ・ノウ

バルセロナといえば世界有数のフットボールクラブ(実際には総合スポーツクラブ)「FCバルセロナ」を忘れるわけには行きません。
カンプ・ノウはそのFCバルセロナがホームとする10万人収容のサッカー専用スタジアムです。
FCバルセロナは単なるクラブでは無く、市民にとってはカタルーニャ地方の歴史とも重なる特別な存在です。
サッカー界最高の選手と評価されるリオネル・メッシや南米ウルグアイの英雄ルイス・スアレスなど世界的名手がクラブに集結しています。
神戸でプレーするアンドレア・イニエスタ選手が長く在籍したことでも有名です。
カンプノウでは試合の無い日にもスタジアムツアーで中に入る事ができ、ミュージアムもあります。
現在は改装工事中で2023/24年に新しい姿が見られる予定です。

ネーミングライツ

2020年4月21日、FCバルセロナは新型コロナウイルス対策の資金を集めるために、初めて本拠地カンプ・ノウ・スタジアムの命名権を売り出すと発表しました。
スタジアムの名称を1年間変更することで得た収入は「新型コロナウイルス感染症に関する研究やプロジェクト」に用いられるとのことです。 

バルセロナへのアクセス

現在の所、日本からバルセロナへの直行便はありません。
ターキッシュエアラインのイスタンブール経由便や、ANA⇒ルフトハンザ航空を乗り継ぐミュンヘン経由便が有名です。
早い便だと乗り継ぎ(トランジット)を入れて15時間位から行く事ができます。

●ANA 直行便なし
●SA  エコノミー 60,000マイル
    ビジネス  95,000マイル   

※SA:スターアライアンス。

バルセロナの治安

バルセロナは世界的にも有名な観光都市なので観光客を目当てにスリや窃盗団も集まってきます。
そのためスリや置き引きなどには当然注意が必要です。
それでも街の治安は基本的に良く、市街地では夜遅くまで遊ぶことができます。
但しフットボールの試合の時、中でもレアル・マドリーとの試合(エル・クラシコ)の日は街がかなりヒートアップしているのでこれはこれで注意が必要です。

バルセロナのコロナ状況

スペインは欧州ではイタリアとともに最も大きな被害が出ている国の一つです。
2020年4月21日の統計によると、スペインにおける新型ウイルス関連の死者数は2万1000人を超えています。
バルセロナも例外では無く、感染拡大防止のために都市は封鎖され、いわゆるロックダウンの状態に置かれました。
バルセロナの象徴的な建築物サグラダ・ファミリア教会も3月13日から閉鎖となり、建設工事も停止しています。
ただ感染はピークを迎えたと見られており、徐々にではありますが、日常生活の規制も解除され始めています。
子供の散歩も時間制限付ではありますが、認められるようになりました。
一歩ずつではありますが、正常化に向かっています。

まとめ

バルセロナは太陽と海、美味しい食事、歴史、芸術、文化、フットボールといくつもの魅力が重なり合う奥深い街です。
新型コロナウィルス問題が収束した際には、バルセロナの太陽を浴びに行きたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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