その茨城でクラウドファンディングがやけに盛り上がっています。

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国内旅行

再び茨城

東京都の新型コロナウィルスの新規感染者数が2020年5月15日は9人にまで減少してきました。
大阪府も吉村知事の判断で自粛要請の一部解除に踏み切っています。
東京の感染者数も翌日には14人に増えていますし、検査数が少ないとかさまざまなな意見があることは分かりますが、ここはやはり減少傾向が見えていることを素直に喜びたいと思います。

県を跨ぐ移動の自粛要請が無くなって、歓迎されるようになったら行きたい場所は色々あると思います。
例えばということで前回は茨城県の観光資産を紹介させて頂きました。

下を向いている人ばかりではない

茨城の観光地も他の地域同様に厳しい状況に直面していますが、下を向いているばかりではありません。
新型コロナウィルスの克服を目指す例としては、南紀白浜のクラウドファンディングを取り上げていますが、茨城でも県内各地で多くのプロジェクトが立ち上がっています。
そこで今回は茨城県の各地で立ち上がっているクラウドファンディングを紹介していきたいと思います。
いずれも新型コロナが収まったら来てお得に楽しんで下さいというものばかりですよ。

大洗町

大洗町は熱狂的なファンを数多く抱えるアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となったことから聖地として認識されている町です。
地元の方もガル&パンやファンに対してとても好意的で、アニメが関わった町おこしの最も素敵な成功例ともいわれています。
ガル&パンだけではなく、大洗磯前神社やアクアワールド大洗など観光資源にも恵まれた町です。
そんな大洗町でクラウドファンディングCAMPFIREの仕組みを利用したプロジェクトが実施されています。
大洗観光協会が実施する 観光の町・大洗のお店を救え!『大洗「おかえり」ミッション』!です。
2020年6月30日まで実施しています。

実に100近い飲食店、宿泊施設の中から応援したいお店・施設を選んでチケットの事前購入で支援するか、チケット購入なしで町全体へ支援するかの2つの方法があります。
飲食店・土産物店・その他の場合は

◆3,000円 希望店舗の3,300円分のチケット
◆5,000円 希望店舗の5,500円分のチケット
◆10,000円  希望店舗の11,000円分のチケット

がもらえます(1店舗当たりの上限30万円)
チケットは自分が指名した店舗で2020年8月から半年間利用できる予定です(延期の可能性があります)。
宿泊施設の場合は

◆10,000円  希望店舗の11,000円分のチケット
◆15,000円  希望店舗の16,500円分のチケット
◆20,000円  希望店舗の22,000円分のチケット
◆30,000円  希望店舗の33,000円分のチケット

がもらえます(1店舗当たりの上限50万円)
チケットは自分が指名した店舗で2020年8月以降で町の自粛要請解除から一定期間を開けて半年間を予定です。
チケットの利用詳細については、プロジェクトの公式サイトで確認下さい。

観光の町・大洗のお店を救え!『大洗「おかえり」ミッション』!
観光がメインの産業である茨城県大洗町が今、新型コロナウイルスの影響で町全体が大ピンチ!ゴールデンウィークの売上も見込めない店舗がほとんどです。今の苦しい状況を乗り切るために、店舗支援プロジェクトを立ち上げました!また笑顔でお客様を迎えるために、応援宜しくお願い致します!

こちらのプロジェクトの勢いは凄まじく、5月16日の時点で実に2900万円もの支援を集めています。
既に上限に達して受付を終了しているお店も続出しているほどです。
大洗町ならひたちなか海浜公園や水戸の偕楽園と一緒に回ることもできます。
町を支援できて、自分もお得に楽しめるなら素敵ですよね。

牛久市

牛久市は牛久大仏で知られる県南部の市です。
牛久の大仏様は、奈良の大仏どころかNY自由の女神より遥かに大きい世界最大の銅製耐大仏像で車で高速を走ると巨大な仏像の存在感に圧倒されます。
そんな牛久市でもクラウドファンディングが実行中です。
有志の方が立ち上げた コロナに負けるな!牛久の飲食店を応援しよう<うし食えスト>です。
希望の店舗を指定して食事券を事前購入することで支援するプロジェクトです。

◇3,000円→希望の飲食店の食事券または物産・物販店の商品券3,150円分
◇5,000円→希望の飲食店の食事券または物産・物販店の商品券5,250円分
◇10,000円→希望の飲食店の食事券または物産・物販店の商品券10,500円

となっています。
食事券の有効期限は2020年8月1日〜2020年11月30日を予定しています。

コロナに負けるな!牛久の飲食店を応援しよう<うし食えスト>
7/11,12に開催予定の第39回うしくかっぱ祭りは見送りになったけど、牛久は毎年この時期に一つになる。今は、コロナに負けないように「牛久市民、らしく」オール牛久となって牛久市内の事業者さんの応援をよろうしくお願い致します!!

龍ケ崎

そんな牛久市に近い龍ケ崎市でもとてもユニークなクラウドファンディングを実行しています。
龍ケ崎のコロッケクラブの有志が立ち上げた コロッケが一生食べられる券・ころパス コロッケで龍ケ崎のまちを元気にしたい!です。
龍ケ崎小ロックは2014年には「ご当地メシ決定戦」で全国優勝を獲得したこともある地元の名物です。
このプロジェクトでは龍ケ崎コロッケを扱う各店舗がお家でも食べられるお得なセットを用意しています。
2000円/2500円/3000円/3300円/5000円
の金額でそれぞれ魅力的な御礼品を用意しています。
何といってもインパクトがあるのは10,000円の支援でコロパス(日本一の龍ケ崎コロッケを一生食べられる券)でしょう。
加盟店毎に1日1個のコロッケが一生食べられるそうです。
コロパスには数に限りがありますので興味のある方は急ぎましょう。
お礼品はいらないけど支援したいという人は1000円から支援が可能です。
プロジェクトの詳細はCAMPFIREさんの公式サイトを確認下さい。

【コロッケが一生食べられる券・ころパス】コロッケで龍ケ崎のまちを元気にしたい!
日本一の龍ケ崎コロッケが一生食べられる券【ころパス】で龍ケ崎を元気にしたい!商工会 女性部有志のおばあちゃん達が苦境に立たされている中でも、笑顔でコロッケが食べられる風景を子供たちの未来に残していきたいという思いで、プロジェクトに参加します!愛情たっぷり、美味しいコロッケを存分に堪能して下さい!

他にもいろいろ

他の地域でも新型コロナウィルスに打ち勝つためのプロジェクトが各地で生まれています。
主なものでも

■桜川市のお店を「未来のお買い物」で応援しよう!〜お買い物券先買いプロジェクト〜
■結城の飲食店を救え!商品券で飲食店応援プロジェクト!!結城むすびめし
■新型コロナに負けるな!古河の飲食店を応援プロジェクト!!
■新型コロナウイルスに負けない!つくばの飲食店応援プロジェクト

など続々と有志によるプロジェクトが立ち上がり、大きな支援を集めています。

クラウドファンディング

今回紹介したプロジェクトは、いずれもクラウドファンディング大手のCAMPFIREで参加することができます。
CAMPFIREさんでは茨城のプロジェクトだけではなく、全国の本当にたくさんのプロジェクトが掲載されています。
CAMPFIREさんでは「新型コロナウィルスサポートプログラム」として今回の様な事案を非常に優遇した形で応援してくれています。
せっかくの機会なので余裕のある方はこうしたプログラムを利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

前回は茨城を紹介した流れで、今回は茨城のクラウドファンディング・プロジェクトをいくつか紹介させて頂きました。
全国で皆さんが新型コロナに負けまいと頑張っておられる方がたくさんおられます。
応援できるものならしたいものですし、相手が助かって自分も得するなら尚良いですよね。
事前購入券を買って、新型コロナが収まった時に今から備えるというのはいかがでしょうか。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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