※JALのマイルについては2023年8月現在、2023年分の有効期限延長はアナウンスされていません。
残念ですが期限内の利用を考えましょう。
今は旅行所ではありませんが…
医療関係の方、インフラを守って頂いている方、保育所の皆さん…、新型ウィルス問題で大変な中での御業務おつかれさまです。
そしてありがとうございます。
そんな時に能天気なサイトで申し訳ないですが、今すぐ旅に出よう!などと煽る訳ではないので温かい目で見て頂ければありがたいです。
さてこんなサイトを訪れてくれる方の中には、ANAやJALのマイルを貯めている方も多いと思います。
マイルの期限が近づいてくるけれど、今はとても旅行どころではないという方も少なくないかも知れません。
そうした方にとっては朗報です。
ANAやJALが新型ウイルスの状況に対してマイレージの特別対応を表明してくれました。
前回はANAの対応についてお伝えしましたが、今回はJALの対応についてお伝えします。
ANAとは違う部分もあるので注意して下さいね。
JALの特別対応
JALでは2020年4月2日付に公式ホームページで「新型コロナウイルスの拡大に伴うJALマイレージバンクの特別対応について」という発信をしています。
ごく控えめに表示してあるので気が付かない人も多いと思いますが、JALもマイルの特別対応を実施しています。
JALではJALマイレージバンク(JMB)に関して以下の対応を表明しています。
●JALマイルをe JALポイントに変えて期限延長
●e JALポイントの有効期限の延長
●Fly Onポイントの特別倍率での積算
JALマイルをe JALポイントに変えて期限延長
2020年2月から2020年7月末までに有効期限をむかえるJALマイルについて、事前登録をする事で有効期限1年間のe JALポイントを積算してもらえます。
失効したマイル1マイルに付き1.5eJALポイントが積算されます。
有効期限を迎えたマイルは一旦失効するのですが、事前登録をした翌月の下旬頃に、マイル数の1.5倍のe JALポイントが積算されます。
加算されたe JALポイントは加算日から1年後の同月末までが有効期限となります。
e JALポイントの有効期限の延長
2020年2月から2020年7月末までに有効期限をむかえるe JALポイントについて、事前登録をする事で有効期限1年間のe JALポイントを積算してもらえます。
有効期限を迎えたe JALポイントは一旦失効するのですが、事前登録をした翌月の下旬頃に同数が積算されます。
加算されたe JALポイントは加算日から1年後の同月末までが有効期限となります。
事前登録が必要です
JALマイレージクラブの場合には期限の延長には事前登録が必要です。
事前登録期間は2020年3月26日~7月31日の間で、JALマイレージクラブの会員サイトで登録する事ができます。
新型ウィルスの動向によって期間などは変更される可能性もあるので、事前登録を考えている方はJALの公式サイトで最新情報をチェックしてください。
Fly Onポイントの特別倍率での積算
JALマイレージバンクの上級会員への資格を獲得する基準となるFly Onポイントについても特別倍率が適用されます。
2020年2月1日〜2020年7月31日までのJALグループ運航便の搭乗で獲得したFly Onポイント数が通常時の2倍になります。
特別対応をアナウンスする前に登場した分についても期間内であれば通常の2倍でFly Onポイントが積算されます。
Fly Onポイントについては特に申請や登録は必要ありません。
マイルを使うとJALにもメリットはある
航空会社の経営状態を考えてマイルやeポイントを使う事にためらいを感じる方がいるかも知れませんが、実際にはそうでもありません。
特にJALでは既に国際会計基準(IFRS)に移行している関係からANA以上に経理上のメリットが大きいと考えられます。
国際会計基準では売上からマイル付与分を引いて計上する形が一般的なので、マイルを使うとその分売上が戻される事になります。
特別措置が決まった以上は、マイルやeポイントの利用はJALにもメリットが生じると言えるのです。
まとめ
新型ウィルスの問題はきっといずれ収束します。
前回も述べましたが、世界中で収束するには少し時間が掛かかるにしても、日本では一早くこの危機を抜け出す可能性が十分にあります。
その後の急激な人の動きには慎重にならなければ行けませんが、治療薬やワクチンなどが整えば、少なくとも国内旅行には断然行きやすくなります。
国からの旅行に対する強力な支援も約束されています。
その時に備えて今できることをやって行きましょう。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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