ANAワールドワイドカードはいつかは必要かも!?

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クレジットカード

ソラチカの次の武器

(2019.05.21.改訂)
ANAのマイルを貯めて行こうと言う時に「ANA To Me Card PASMO JCB(通称ソラチカカード)」と言うカードを持つと有利な武器になる、と言う話は以前にしました。

今回はもっと上の段階です。
まとまったマイルを獲得できる様になって将来的に上級会員(SFC)への仲間入りをする事も視野に入れた時に、是非とも検討して頂きたいものを紹介します。

それが「ANAワイド・ゴールドカード」です。

ANAワイド·ゴールドカード

ANAワイド・ゴールドカード年会費が15,1 20円(税込)掛かるゴールドステイタスの有料カードです。

馬鹿にならない年会費ですし、この金額を聞いた時点で興味無しとなる人も多いと思いますが、この金額を踏まえて尚メリットの大きいカードですので、良かったらもう少しこの話にお付き合い下さい。

ANAのマイルを積極的に貯めている方、ANAの飛行機に乗っている人にとって、ANAワイド・ゴールドカード真剣に保有を検討しても良いカードです。

ANAの関連サービスの利用で、年会費に見合う、いやそれ以上のメリットを齎してくれるからです。

年会費は圧縮できる

高額の年会費についてですが、ANAワイド・ゴールドカードは【リボ払い】と【web明細】を設定する事で、年会費が15,140円(税込)から10,584円(税込)まで下がります。

リボ払い】については敬遠、警戒する人が多いと思います。
警戒するのは全く間違っていないと思いますが、実は月々の支払金額の設定を思いっきり高く設定して、設定の範囲内で利用していればリボ払いの設定でも、支払はリボ払いになりません

これと【web明細】の設定だけでで年会費が約4,200円の値引きになります。

ANAワイド・ゴールドカードを保有すると、新規入会時と毎年の更新時にANAマイルが2,000マイル貰えます。
1マイル=2円相当とすると4,000円相当になります。

これを換算した実質年会費は
10, 584円-4, 000円=6,584円
まで下がります。

Skyコイン交換時の差

大きな特典の1つが、ANAマイルをANA Skyコインに交換する時の交換レートのアップです。

ANAマイルをANA Skyコインに交換する時の交換レートは、通常は
1マイル=1コインです。

但し、実際には交換するマイル数とANAマイレージクラブ会員としてのステータス保有するANAカードの種類によって交換レートが1.0倍から1: 7倍まで変動します。

交換マイル数と会員ステイタスによる交換レートは以下の様になっています。
【A】【B】【C】【D】
1万マイル未満 1倍 1倍 1倍 1倍
1万マイル~   1.3倍 1.2倍 1.2倍 1.2倍

2万マイル~   1.4倍 1.3倍 1.3倍 1.2倍
3万マイル~   1.5倍 1.4倍 1.4倍 1.2倍
4万マイル~   1.6倍 1.5倍 1.5倍 1.2倍
5万マイル~   1.7倍 1.6倍 1.5倍 1.2倍

尚、一度に交換できるマイルは最大200,000マイルまでとなっています。

ANAワイド・ゴールドカードを保有すると、自動的に【B】ステイタスが獲得できます。

B】ステイタスの人が5万マイル以上をANASkyコインに交換すると、倍率は1.6もの高レートになります。

Dステイタスとの差は0. 3
Cステイタスとの差は0.1になります。

たった0.1の差と思うかも知れませんが、5万マイルを交換すると差は5,000コイン(5,000円)になります。

10万マイルを交換すると1万円の差が出るので、【リボ払い】【web明細】と合せると 高い年会費を吸収してしまいます。

大量のマイルの時には、この0. 1差が大きな意味を持つのです。

搭乗時のボーナスマイル

そうなると後は豊富な特典が残るばかりです。

まずANAワイド・ゴールドカードではANAの飛行機に搭乗した際、搭乗マイルに25%のボーナスマイルが加算されると言う特典があります。

フレックス運賃(普通運賃に相当)などマイルが100%で積算される運賃で搭乗すると125%分のマイルが貰える事になります。

クレジット利用でのマイル

ANAワイド・ゴールドカードはクレジットカードの利用でも支払金額1,000円に付き10マイルのレートでマイルが獲得できます。

しかも、ANAカード(一般カード)ではカードのポイントをマイルへの移行するのに年6,000円の費用が掛かる所ANAワイド・ゴールドカードでは無料で移行できます。

何気にとても大きなメリットと言えます。

SFC会員へのマストカード!?

本サイトをここまで読んできてくれた方の中にはANAの上級会員専用のメンバーズクラブスーパーフライヤーズクラブ(SFC)の資格を手に入れたいと考えている方もいらっしゃると思います。

SFC会員資格を手に入れてしまえば、無期限に上級会員資格を保有できます
SFCを取ろうと言うのであれば事前にANAワイド・ゴールドカードを持っておくのはほぼマストと言えるかもしれません。

SFCの条件となるフライトマイル条件をクリアしていても、もしカードの審査に落ちてSFCカードを手に入れられなければ1年間で権利は失効していまいます。

ANAワイド・ゴールドカードを持っているれば所定のフライトマイルをクリアした時点で、新たにカードの審査を受ける必要がありません
スムーズにSFC会員へと移行する事ができます。

もしもあなたがSFC資格の獲得を念頭に置いているのであれば、早期のANAワイド・ゴールドカード取得をお薦めします。

手厚い保障

ANAワイド・ゴールドカードに附帯する手厚い保障の内容も強力なメリットになります。

ANAワイド・ゴールドカードを保有する事で、海外旅行の際の事故に対して、死亡5,000万円、病気·怪我5,000万円までの保険が自動附帯で付きます。

自動附帯なので、このカードを使って航空券やツアー旅行を決済したかどうかには関係無く保障の対象になります。

旅行の時、空港などで掛け捨ての保険に入っている方もいるかと思います。
当然有料で、行き先や年齢、保障内容によって金額が変わりますが数千円にはなってしまいます。

これを余計な手続きなく、手厚い内容で保障してくれると言うのはゴールドカードならではの特典であり、検討時の判断材料に入れても良いのではないかと思います。

まとめ

ゴールドステイタスのカードは中々おいそれと人に薦められるカードでは無いですが、このANAワイド・ゴールドカードは特徴もはっきりしていて保有するメリットをお伝えしやすいカードと言えます。
年会費とメリットの比較もしやすいです。

何より、ANAワイド・ゴールドカードを保有する事で、マイルの獲得が更に加速すると共に上級会員資格の獲得、そしてSFCへの移行と将来的なプランを描きやすくなる点がとても素晴らしい所です。

現在に向けてもANA Skyコインへの交換レートの優遇と言うとても強力な特典を持っています。
大量のマイルを有効に利用すると言うのは本サイトの目指す所でもあります。

強力な2つの武器と、たくさんの特典を持つANAワイド・ゴールドカードをあなたも保有しませんか。

きっと豊かなマイル生活が更に加速していくと思いますよ。

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